Hello!ハイファイブのYOSHINOです。

2020年より最近ご家庭でできる英語教育環境の作り方や実践方法をおうち英語講座でお伝えし、バイリンガル子育ての輪を広めるべく発信をしています。

が、

そういえば目標はバイリンガルだ!といったところで、バイリンガル子育てのゴールについてはあまり触れていなかったので、私なりの考えをシェアしたいと思います。

※私見なのでこの人はこんな考えなんだなとか、ご自身のバイリンガル育児に対するイメージ作りの参考になれば…

バイリンガル(biligual)はそもそも

bi=2つの と lingual=話す・言語に関する が合わさって
二つの言語を流暢に使う人を指します。
私のような地方で生まれ育った日本人からしてみれば、英語と日本語を話す人がバイリンガルというイメージが強いですが、日本語と中国語、英語とスペイン語、中国語と韓国語どの組み合わせでもバイリンガルです。

一方世界に目を向けると、地理や文化、歴史的背景も合わさって、自分の母国語+英語+その他の言語など 三言語を使いこなすトリリンガル、その上の複数言語を話すマルチリンガルなんて方達も存在するんですよね。私の身近だと、娘のお友だちのママは出身がタイで、タイ語と英語と日本語のトリリンガル!しかも日本語は漢字も読み書きできるくらいなので、異次元!

てことで私自身は日本語と英語のバイリンガルだと思ってますが、それぞれがどんだけ流暢で使いこなせるならバイリンガルなんだい?って自分自身ずーーっと問うてきたわけです。

で、MY DEFINITION(私定義)を勝手に作りました。

・英語で聞いたり、見た文章が、頭の中で日本語に訳さなくてもイメージまたは理解できる

どんなに英語が苦手な人でも、例えば、「Thank you」や、「Nice to meet you.」「I’m happy.」と聞けば、わざわざ日本語でありがとう、はじめまして、嬉しい と訳さなくても瞬時に理解できるのではないでしょうか。それがその感覚!いちいち頭の中で訳さなくても聞き取った英語がそのままイメージとして浮かんだり、話す時も日本語を英語に訳してから文を組み立てるのではなく、伝えたいことを始めから英語で考えて英語で発することができれば、それはもう習得しているといえますね!

それが日常会話レベルで出来ていれば十分です。

・自分の知りたい事をその言語で聞いたり調べられたりすることが出来る

私だけでなく日本生まれ日本育ちの日本人だからと言って完璧で正しい日本語を話している人はどれほどでしょうか。
みんなどんな場面でも、自分の考えや思いを相手に伝えられ、相手の話す内容を聞き取れる。聞き取れなかったり、うまく表現できない時も相手に質問したり違う言い方を見つけて伝えたりしてコミュニケーションの中でお互い理解し合いながら会話を成り立たせていますよね。

英語も同様、会話や文章の中で意味のわからない単語や表現があるのは当たり前なので、わからないことがあればガンガン聞けばいいし調べればいいんです。私も??な表現に出会えばオンライン辞書やSiri、Google翻訳堂々と使います。

流暢っていうと、ネイティブの人と同様の速さで話せて、どんなニュースや映画の内容も全部丸わかり!さらに英検準1級とかTOEIC800点以上とか持ってて…などなど行き着くまでにはすごーーーく遠い道のりがあってお金も凄まじくかかるもんだと思ってしまいがちですが、それは違います。会話の内容的に、日常会話(普段の家庭内の生活、買い物、学校や職場でのコミュニケーション、友だち付き合い、恋愛などなど)は中学英語がまるっと出来る程度で十分英語は使いこなせます!

あとは、知ってる表現をどう使いこなすか、実践を重ねる!ガンガン使う経験を通して自身は自ずとついてきます。

ちなみに我が家では子どもが9歳の時までに日本語と同程度の英語の理解力と表現力が備わっていることを目標にしています。
この年齢までに定着した能力や思考は一生物の財産になるといわれているので。(諸説あり)

なによりも自分自身楽しんで英語が当たり前の環境を作りさえできれば、年齢関係なくいつだって誰だってバイリンガルに慣れちゃうって事です😊

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。